遺産整理

被相続人が死亡すると、遺族はなるべく早く相続手続きや遺産整理をする必要があります。
なるべく早く進める必要があるのは、相続手続きの中に期限が設けられているものがあるからです。

一般的な相続手続き（遺言がない場合）には下記の流れで相続が進み、いくつかの手続きに期限があります。

・相続財産調査、相続人調査
・相続方法の決定（単純承認、限定承認、相続放棄）
・遺産分割協議
・登記変更や名義変更など
・相続税の申告書提出、納税

上記のうち、「相続方法の決定」は被相続人が死亡したことを知った日の翌日から3か月以内、「相続税の申告書提出、納税」は被相続人が死亡したことを知った日の翌日から10か月以内の期限が設けられています。
また、上記以外に被相続人の準確定申告が必要な場合には、被相続人が死亡したことを知った日の翌日から4か月以内に申告を行う必要があります。

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