法人の設立

法人を設立する際には登記が必要になりますが、この登記の前にやらなければならないこと、そして登記の後にやらなければならないことという形で3つのステップに分けて法人設立をご説明します。それぞれのステップでどのようなことが必要になってくるのでしょうか。

 

〇登記前の準備
登記の段階で必要になってくるのが、定款です。定款は会社の基礎となる決まりをまとめたものであり、法人の場所や商号、事業内容、資本金などをまとめていきます。そのための情報をまずは集めてまとめなくてはなりません。資本金はどのくらいの金額にするのか、という点についてはおおよそ100~300万円の場合が多いですが、1000万円を超えると初年度から消費税の納税義務が生じたりするため、必ず税理士とともに調整をしていきましょう。

 

〇登記
登記は法務局にて認証された定款とともに提出を行います(株式会社の場合は定款認証が必要)。この登記の手続きが終わると正式に法人として認められます。

 

〇登記後の届出
登記が終わると税務署等に届出をしなければなりません。税務署に法人設立届出書や青色申告承認申請書などを提出することになります。この際の手続きに関しても税理士に相談いただくことによってスムーズに手続きをすることが可能になります。

 

大樂公認会計士・税理士事務所では、世田谷区、渋谷区、品川区、目黒区を中心に東京都、神奈川県のエリアで「創業支援」「事業計画書の作成」「会計ソフト導入支援」などといった税務会計業務に関するご相談を承っております。「創業支援」に関することはお気軽に当事務所までお問い合わせください。

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大樂 弘幸先生

大樂 弘幸

(だいらく ひろゆき)

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迅速に解決するためにも、専門家にご相談いただくのが一番です。おひとりで悩まず、お気軽にご相談ください。

所属団体
  • 日本公認会計士協会所属、同協会中小企業支援対応委員会委員
  • 東京税理士会所属
  • CFA協会所属
  • TKC全国会 会員
資格
  • 公認会計士
  • 税理士
  • 米国公認会計士(ニューハンプシャー州、inactive)
  • CFA協会認定証券アナリスト
経歴
  • 1999年3月 慶應義塾大学商学部卒業
  • 2000年10月 会計士補登録
  • 2004年3月 公認会計士登録
  • 2000年10月-2006年8月 監査法人トーマツに在籍し、財閥系商社や外資系企業の財務諸表監査・内部統制構築支援などに従事。シニアスタッフ。
  • 2006年9月-2009年6月 セキュアード・キャピタル・ジャパン株式会社の経理部に在籍し、東証一部指定替え審査などに従事。マネージャー。
  • 2009年7月-2012年6月 新日本有限責任監査法人に在籍し、メガバンクや資産運用会社などの金融機関の監査・アドバイザリー業務に従事。シニアマネージャー。
  • 2012月7月-2014年9月 金融庁(新日本有限責任監査法人から退職出向)総務企画局企業開示に在籍し、企業開示・監査制度、コーポレートガバナンスコードの企画業務に従事。企業会計専門官。
  • 2014年10月-2015年9月 新日本有限責任監査法人に在籍し、メガバンクなどの金融機関の監査・アドバイザリー業務に従事。シニアマネージャー。
  • 201510月-2019年3月 デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社に在籍し、M&A業務や不正対応業務に従事。シニアバイスプレジデント。
  • 2019年4月-2021年9月 PwCグループに所属に所属し、規制対応や気候変動リスク対応に従事。ディレクター。
  • 2021年10月 独立し、大樂公認会計士・税理士事務所を設立

事務所概要

Office Overview

事務所名 大樂公認会計士・税理士事務所
代表者 大樂 弘幸(だいらく ひろゆき)
所在地 〒158-0097 東京都世田谷区用賀4-5-21 第一小林ビル403号
TEL 090-9820-3910
営業時間 9:00~18:00
定休日 土・日・祝日